新着情報

朝晩の気温差が大きくなるこの季節。
「手足が冷えてなかなか寝つけない」「お風呂で温まってもすぐに冷える」
そんなお悩みを感じていませんか？

「冷え」は単なる血流の問題と思われがちですが、
実は“脳の温度センサー”がうまく働かなくなっているサインかもしれません。

「冷え」は脳の温度調節機能が乱れている

私たちの体温は、脳の中にある「視床下部（ししょうかぶ）」という部分がコントロールしています。
この視床下部が、外気温やストレスなどによって水分バランスを崩すと、
脳内に圧（体液の水圧）がかかり、自律神経の温度調整がうまく働かなくなります。

その結果、

• 手足が冷える
• 体の中心ばかり熱く感じる
• 夜になると冷えが強くなる
  といった“冷えのアンバランス”が起きるのです。

優しい刺激で「脳のめぐり」を整える

当院では、頭部の水分循環を整えることで、
脳の温度センサーが正常に働くよう導いていきます。

強い刺激では体が防御反射を起こしてしまうため、
優しい施術で“脳にかかる圧”を取り除くことが大切です。

脳がリラックスできると、自律神経が整い、
自然と体が温まる感覚を取り戻していきます。

自分でできる秋のセルフケア

ツボ：足三里（あしさんり）・三陰交（さんいんこう）

• 足三里：ひざ下、外側の骨の際を指4本分下がったところ
• 三陰交：内くるぶしの上、指4本分のところにある骨の後ろ側

両方とも、足先の血流を促し、体の芯を温めてくれるツボです。
ゆっくり3秒押して3秒離すを5〜10回ほど繰り返しましょう。

食から温める薬膳の知恵

秋の冷えには、生姜＋黒糖の組み合わせがおすすめ。
生姜は体を温めて血流を促し、黒糖は“脳のエネルギー源”にもなります。

簡単レシピ：生姜黒糖ティー

• 生姜スライス：3〜4枚
• 黒糖：大さじ1
• 熱湯：150ml
  カップに入れて5分ほど蒸らすだけ。
  おやつ代わりにもぴったりの温活ドリンクです。

「冷え」が整うと、眠りも深くなる

手足の冷えが改善すると、
夜の眠りが深くなり、朝の目覚めがスッキリしていきます。

これは、脳が“安心モード（副交感神経）”に切り替わりやすくなるため。
体温のバランスが整うことで、気持ちまで前向きに変わります。

吉川市で冷えや自律神経の乱れを感じている方へ

冷えを“我慢する季節”にしないでください。
体が冷えるたびに、脳にも小さなストレスが積み重なっています。

当院では、頭から全身のめぐりを整える施術で、
自然に温まる体づくりをサポートしています。