肩こりでお悩みの方へ
- パソコン・ディスクワークにより肩が痛い
- 常に肩が張っている
- 首から頭まで凝っている
- 肩甲骨の間まで痛い
- 腕が挙げづらい
肩凝り
肩凝りは首から肩又は首から背中の筋肉のこわばるような不快感を感じる症状です。
筋肉の緊張を増すような姿勢での作業より生じたり、ディスクワークにより腕の反復動作により同じ筋肉が疲労し痛みを感じてきます。
首から肩にかけては僧帽筋の疲労により首から背中にかけては脊柱起立筋群肩甲骨の間の不快感は大・小菱形筋が考えられます。
肩凝りがひどくなると緊張性の締め付けられる頭痛が出て、時には吐き気を催します。
肩凝りがひどくなり動かさなくなると肩の可動範囲が狭くなり、腕が挙がらないなどの肩関節周囲炎(五十肩)や肩の周囲の筋の圧迫によりしびれをともなう胸郭出口症候群などの症状が出てくる可能性があります。
当院の肩凝りのポイント
解剖学的ポイント
- 僧帽筋
肩を引き上げたり・後ろに引いたり・引き下げたりする筋肉です。
首から肩にかけてのハの字の痛みと肩凝り・頭の後ろの痛み - 大・小菱形筋
肩を後ろに引く作用
肩甲骨の間が痛い凝っている - 肩甲挙筋
肩を挙げたり首を横に倒す(側屈)の補助
首から肩甲骨のあいだのIの字痛み肩凝り
東洋医学的ポイント
- 大腸経
- 気・血の停滞
東洋医学的には肩こりも「痺」と表現され風・寒・湿が原因とされている。
風痺による肩こりならまだ体内に侵入していないため気血経絡には影響が薄いが痛みは色々と動きがあります。
湿痺によるものなら慢性化していて腫れた感じ重い感じがあり固定化している状態です。こちらの方が比較的治りずらい状態です。